せっかく時間をかけてアイロンをしたのに、次の日にはなんだかしわっぽい(復活した?)と思うこと、ありませんか。
霧吹きしながらアイロンがけは、ほぼ意味がない

霧吹きしたすぐの状態は、水分が繊維まで入りきっておらず、生地の表面だけに水滴がついた状態です。そのまま表面の水滴をアイロンで蒸発させているだけなので、ビシッとした生地にはなりません。また最近では、柔軟剤を使用する家庭も多くなりました。柔軟剤は吸水性を阻害するため、なおさら繊維に水分は入らず、表面だけをアイロンがけする状態になります。
アイロン掛けした瞬間はうまく出来たようにみえますが、明日着るときはまたしわしわのシャツに戻っています。
1. 半乾きでアイロンがけが一番早くてきれい
はじめのコツとして書くにはもう知ってるよ!と言われそうですが、一番これが早くて確実です。
半乾きはもともとが繊維まで濡れた状態ですので、この状態のときにアイロンがけしてしまうのが一番ベストです。ですが、現代社会はそんな暇ではありませんので、あまり現実的な手段ではないかもしれません。
2. 大きなビニール袋に「服+霧吹き」をしてしばらく放置する
①洗濯物が生乾きの状態になる時間、そんなタイミングをわざわざ見計らって、今かな?今かな?と思いながらなんて…そんなことするぐらいならパリパリに乾いていい!と開き直ること間違いありません。
この方法は、とあるパターンナーの先生から教えていただきました。
ただ、アイロンをかけるちょっと前に行ってください。
大きなビニール袋を用意します。(キレイなもの)
袋の中に服を入れたら、霧吹きを全体にしっかりかけます。
そのまましばらく放置しましょう。
すると、霧吹きの水蒸気で服全体がしっとりとしてきます(暖かいところに置いておくと、水分が蒸発しやすいのでお勧め)。
しっとりとしてきたら袋から出して、アイロンがけをしましょう。
以上の3選の中から、自分のやりやすい方法でアイロンがけをしてみてください。
ちなみに、綿素材といえば、水分を保持する機能を持っていることはみなさんご存知だと思います。それは綿の断面図に空洞があるためですが、水分を保持するということは帯電を起こしにくいということでもあります。
冬服は、静電気が起きていやだわという方は多いと思います。
そんなとき、綿素材は静電気が起きにくい素材としておススメです。
3. 意外?霧吹きの代わりに「濡れタオル」
最後にご紹介(?)が、何を隠そう私が昔やっていた方法です。意外と気に入ってやっていました。
綿100%シャツって、品質はいいのですがとにかくアイロンしにくい、のです。霧吹きなんて意味ないし…そう思って、タオル(毛立ちが少ないもの)を濡らし、トントンと軽めに水分を服にうつしてアイロンをしてみました。
すると、不思議なことにピシっとなりました。
繊維の縦方向に沿って上からなぞるように濡らして、しっとりとした状態がベストです。
アイロンをするときに乾いてしまうので、アイロンがけをする範囲ごとにやっていました。
袋に入れている時間はない!でもシワのある服もいや!そんなときの最後の頼み…になるはず。というわけで、紹介してみました。
時代が変わっても、綿100%の服って、変わらず愛され続けていますよね。日頃のちょっとした工夫で、大切に着ていきましょう。
2026/2/8 編集・追記 ASUKATA 岩山




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